出版物

アクティブ・ラーナーを育てる高校-アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例-

教育委員会 高校教員

今、高校のアクティブ・ラーニングはどうなっているのか?そしてこの先、高校ではどの様に推進していけばよいのか。東京大学大学総合教育研究センター(中原淳研究室)と日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)による高校調査から見えてきた高校授業改革の実態、AL導入に関しての悩み、先進的な学校や自治体での推進事例などを分かりやすく解説する。
高校生たちを”アクティブ・ラーナー”に育て上げる高校教育をどうつくっていくか。本書はそれを探求すべく、現場・研究者・民間研究機関が手を取り合ってつくった全く新しい高校教育本である。

アクティブ・ラーナーを育てる高校-アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例-表紙

アクティブ・ラーナーを育てる高校
-アクティブ・ラーニングの実態と最新実践事例-

  • 中原 淳(東京大学准教授)+日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)編著
  • 学事出版 A5判 176ページ
  • 定価(本体1,800円+税)
  • 2016年11月17日発刊

編著者紹介

中原 淳(なかはら・じゅん)
東京大学 大学総合教育研究センター準教授/大阪大学博士(人間科学)
東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、2006年より現職。07年より東京大学大学院学際情報学府を兼任。専門は人的資源開発論・経営学習論。

目次

1 なぜ、今、高校でアクティブ・ラーニングなのか
アクティブ・ラーナーを育てる高校――中原 淳
【対談】授業改革は学校改革に通ず――下町 壽男×中原 淳
2 高校でのアクティブ・ラーニング推進の実態
【管理・運営の面から】
1.学校教育目標に多いのは「人間性」「豊かな心」「思いやり」「感謝」
2.教育課程作成の中心は教務主任
3.校内研修の回数と内容
【参加型授業の実施・取組状況】
1.参加型授業への取組状況
2.都道府県毎の実施状況
3.カリキュラム・マネジメントができている学校は参加型授業の実施率が高い
4.参加型授業の効果は?
5.参加型授業に関する悩みは負担増!
3 高校の先生たちは、どこで悩んでいるのか
―どうする?アクティブ・ラーニング!:先生のための相談室
4 学校・自治体での先進事例
学校での先進事例
①管理職として「アクティブ・ラーニング」にどう向き合うか
三浦 隆志(岡山県立林野高等学校 校長)
②AL型の授業やカリキュラムマネジメントを推進する
岸田 正幸(和歌山県立桐蔭中学校・桐蔭高等学校 校長)
③学校全体でアクティブ・ラーニングを推進するために
香山 真一(岡山県立和気閑谷高等学校 校長)
自治体での先進事例
①北海道におけるアクティブ・ラーニング推進の取組
赤間 幸人(北海道教育庁日高教育局 局長)
②教育センターを拠点とし、アクティブ・ラーニングを推進する
静岡県総合教育センター総合支援課高校班
5 学びを考えるためのキーワード10
①アクティブ・ラーニング ②21世紀型スキル ③高大接続 ④参加型学習 ⑤合教科 ⑥チーム学校 ⑦カリキュラム・マネジメント ⑧経験学習 ⑨リフレクション ⑩パフォーマンス評価

協調学習とは-対話を通して理解を深めるアクティブラーニング型授業-

高校教員

「協調学習」とは、一人ひとりの生徒が自らの頭で考え、そして仲間と考えを比較吟味し、より適切な答をつくっていく学習スタイルのことである。主体的・協働的な学びの1つの形であり、本書では「知識構成型ジグソー法」という型を通し、科目別の授業デザイン等、実際の授業づくりに役立つ知見をまとめている。

『協調学習とは-対話を通して理解を深めるアクティブラーニング型授業-』表紙

協調学習とは
-対話を通して理解を深めるアクティブラーニング型授業-

  • 三宅なほみ・東京大学CoREF・河合塾 編著
  • 北大路書房 A5判 216ページ
  • 定価(本体2,000円+税)
  • 2016年3月発行

著者紹介

三宅なほみ
1982年 カリフォルニア大学サンディエゴ校心理学部Ph.D.取得
東京大学 大学総合教育研究センター 教授,大学発教育支援コンソーシアム推進機構 機構長(平成27年次)
2015年 逝去
飯窪真也
2011年 東京大学教育学研究科学校教育高度化専攻博士課程単位取得満了 修士(教育学)
東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 協力研究員
河合塾
河合塾教育研究開発本部教育研究部では、大学・高校におけるアクティブラーニングを軸とした授業手法やカリキュラムマネジメント、ジェネリックスキルの育成など、高校・大学・社会を通した新しい学びに関する調査・研究開発を行っている。

目次

はじめに
第1章 「協調学習」の考え方
1.背景となる考え方(講演記録)
2.協調的な学習の仕組み
3.協調学習 -「わかった!」とその先にあるもの-
4.私たちがやってきたことをどう評価し、次につなげていくか
第2章 実践例
◎実践例の見方、評価の考え方
◆国語『伊勢物語』での実践例
◆地理歴史 世界史「宗教改革」での実践例
◆数学「確率」での実践例
◆理科 化学「酸・塩基」での実践例
◆英語 コミュニケーション英語での実践例
第3章 実践に向けて
1.単元計画における知識構成型ジグソー法の活用例
2.授業づくりのポイント-Q&A-
第4章 河合塾での展開 -河合塾ジェネリックスキル講座-
1.ジェネリックスキル講座とは
2.事例紹介
3.まとめ
おわりに -解題も兼ねて-

今日から始めるアクティブラーニング -高校授業における導入・実践・協働の手引き-

高校教員

アクティブラーニング実践の第一人者たる著者が、高校でのアクティブラーニング型授業の導入と実践について、豊富な実例を踏まえて整理しています。また、維持に不可欠な学校内の組織開発についても具体的に踏み込んだ書籍で、高校教員の皆様に授業改善の一助としてご活用頂きたいと願って発刊しました。

『今日から始める アクティブラーニング -高校授業における導入・実践・協働の手引き-』表紙

今日から始める アクティブラーニング
-高校授業における導入・実践・協働の手引き-

  • 河合塾 編 小林昭文・成田秀夫 著
  • 学事出版 A5 判 168 ページ
  • 定価(本体1,800円+税)
  • 2015年10月1日発行

著者紹介

小林昭文
産業能率大学経営学部教授、河合塾教育研究開発機構研究員、元埼玉県立高校教諭。高校教諭在職中にアクティブラーニング型の物理授業を開発し、高い評価を受ける。定年退職後は数多くの講演・授業指導をこなすアクティブラーニングの第一人者。
成田秀夫
河合塾教育研究開発本部開発研究職、東京大学大学総合教育研究センター共同研究員、現代文講師。アクティブラーニングを活用した指導に加え、教員向け研修プログラムや経産省「社会人基礎力」の研究開発に携わるなど、高校・大学・社会をつなぐ教育に造詣が深い。

目次

はじめに -アクティブラーニング「再」発見-
第1章 アクティブラーニングとは
大学のアクティブラーニング-現状と課題-
アクティブラーニングとは
アクティブラーニングが求められる社会的背景
アクティブラーナーを育むために
第2章 アクティブラーニング型授業作り
習得・活用・探究とアクティブラーニング型授業
習得モデルの紹介
活用モデルの紹介
探究モデルの紹介
第3章 アクティブラーニング型授業の導入と実践のポイント
アクティブラーニング型授業導入のポイント
アクティブラーニング型授業における留意点
評価のポイント
その他の重要ポイント
第4章 アクティブラーニングを支える組織開発
授業改善と学校内の組織開発は一緒にやればうまくいく
事例紹介
コアチームづくり 授業研究委員会の活動
第5章 アクティブラーニング型授業の課題
アクティブラーニング型授業の課題
「逆向き設計」へ
アクティブラーニングの評価に向けて
おわりに -教員自身が学習・成長し続ける-

どんな高校生が大学、社会で成長するのか -「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-

高校教員

自分の頭で考え、自ら進んで行動し、現代社会を生き抜くタフな若者を育てるためにはどうしたらいいのか、教育は何をすればいいのか。河合塾と京都大学が高校2年生を10年間に渡って追跡調査する「学校と社会をつなぐ調査」の第1回調査から、大学、社会で伸びていく高校生のタイプを解明。

『どんな高校生が大学、社会で成長するのか -「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-』表紙

どんな高校生が大学、社会で成長するのか
-「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-

  • 溝上慎一 責任編集/京都大学高等教育研究開発推進センター・河合塾 編
  • 学事出版 A5判 208ページ
  • 定価(本体2,400円+税)
  • 2015年8月1日発行

責任編集者紹介

溝上慎一
京都大学高等教育研究開発推進センター教授(大学院教育学研究科兼任)、京都大学博士(教育学)。
日本青年心理学会常任理事、大学教育学会常任理事、Journal of Adolescence, Editorial Board 委員。公益財団法人電通育英会大学生調査アドバイザー、桐蔭学園教育顧問ほか。専門は、青年心理学(現代青年期、自己・アイデンティティ形成、自己の分権化)と高等教育(学生の学びと成長、アクティブラーニング、学校から仕事へのトランジション)。

目次

序章
なぜ、学校から社会へのトランジション(移行)調査か(溝上慎一)
第1章
生徒タイプの分析から見えてくる高校生の特徴(溝上慎一)
第2章
調査分析から見た高校生の意識の構造(畑野 快)
第3章
ジェンダーの視点からみた高校生の生活と意識(伊佐夏実・知念 渉)
第4章
高校生の生活と意識における地域差(柏木智子)
第5章
島根県立横田高等学校の事例研究(椋本 洋)
第6章
岐阜県立可児高等学校の事例分析(河井 亨、浦崎太郎)
第7章
3つの観点からの考察~成果シンポジウムにおけるコメントとリプライ~
第8章
学校と社会をつなぐ調査から見えてくる高校の特徴~インタビュー~
高崎市立高崎経済大学附属高等学校/鴎友学園女子中学高等学校/渋谷教育学園渋谷中学高等学校/神奈川県立横浜翠嵐高等学校/三重県立津高等学校/京都市立堀川高等学校/大阪府立茨木高等学校/大阪府教育センター附属高等学校
第9章
実践的な指導のポイント(椋本 洋)
第10章
理論的まとめと今後の課題(溝上慎一)